Lessons Learned


初期のアプリケーションとツールキットで何が分かったか。まず、RDFにより多くのコミュニティやユーザーのニーズに適応できる一般的な情報モデルが確認された。始めた時は分からないことが多く、いろいろと仮説があったが、RDFという共通のデータ表記法とセマンティックWebのアーキテクチャにより、アプリケーションを開発する技術面のコストとコミュニティがコミュニケーションに要する社会的コストが劇的に削減された。RDFとOWLのセマンティックWebの使用で合意すれば、コミュニティの情報交換が大幅に前進し、特に科学分野では共同研究が促進されるだろう。多くの異なるデータ・ソースからのデータを統合することにより「誰でも何についてでも何でも言える」ようになり、信用を得るためには誰がその情報を作り、誰が使用可能にしたかという履歴とコンテキストが重要となる。クローズドではなくオープン・システムであることは相互運用性を実現する利点がある。スタンダードを通じてオープンになることにより、広く情報を交換して再利用できるようになり、思わぬ使い方が出現し、採用するコストが削減され、データの価値が飛躍的に高まるのである。

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